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10万キロで交換が必要なタイミングベルトについて解説

      2017/03/17

一昔前までは車の寿命の一つの目安として10万キロ走行した車は寿命と考えられて乗り換えの一つの目安となっていたのだが、現在の車の品質というのは向上し車の乗り換えの目安としての10万キロという概念は過去のものとなってきており中には軽自動車で20万キロも走行している車もある程である。

その中で車を車検に出した時に自動車整備士に走行距離が10万キロに近いためタイミングベルトを交換する必要があると説明を受けるが、タイミングベルトとは一体何の役目をしているベルトなのか理解できないまま交換してしまう場合もあると思うのでこの記事ではタイミングベルトについて自動車整備士が解説したいと思う。

タイミングベルトの交換が必要な理由

タイミングベルトとは、エンジンに欠かせないベルトでありガソリンエンジンの場合にはこのベルトが無いとエンジンでは無くなってしまうと言っても過言では無い程に重要なベルトである。万が一タイミングベルトが切れてしまった場合には最悪の場合を想定するとエンジンが壊れてしまう危険性があるものだ。

エンジンは吸気と排気を行う必要があるのだが、タイミングベルトはこの吸気と排気をカムシャフトに伝達する役目をしているベルトであり、最悪を想定するとタイミングベルトが切れた場合には中のバルブがピストンと接触し、修理行う場合には多額の修理費用が必要になってしまうという訳である。

タイミングベルトはゴム系統に属するもので必ず劣化してしまうために10万キロでの交換が推奨されているという訳であり、最近ではタイミングベルトではなくタイミングチェーンを採用している車もあるが、この場合にはタイミングチェーンの交換は余程の事が無い限り交換は必要ないということを理解しておこう。

タイミングベルト交換が高額な理由

10万キロを走行したのでタイミングベルトの交換を整備工場に依頼すると、ベルト一本の交換に対して整備費用が高額であるということに驚く人もいるが、ベルト一本の交換に対してなぜ高額な費用が必要になるかという疑問に対しては、タイミングベルトの交換は時間が必要になるためである。

タイミングベルトはエンジンの内部に取り付けられているために、交換をする場合にはエンジンの外側に付いているカバーを外して、位置を微調整しながら取り外し作業と取り付け作業を行わなければいけないことになるために、その手間賃としてタイミングベルトの交換費用は高額になるという訳である。

タイミングベルトは上記で説明した通りに、万が一切れてしまうと莫大な修理費用が必要になるために、10万キロを走行した場合には最寄りの整備工場にタイミングベルトの交換の必要性を確かめて貰う必要性がある。必ずタイミングベルトの交換はケチらずに行うということが重要なのだ。

タイミングベルトの交換は絶対に必要なんじゃないの?

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