稼げりゃニートでも良いんじゃないの?

安い料金で車検を行う場合に注意すべき盲点を整備士が解説

      2017/05/08

車を所有している人であれば、新規登録の場合は3年で車検を行い、継続検査であれば2年おきに車検を行わなければ道路上で車を走らせることはできないが、少しでも安く車検を終わらせたいと思うのは皆同じことであるため、安く車検を行う業者に車検を出すことを考えたことがあるかもしれない。

しかし、安い料金で車検を行うのは金銭的には良心的に見えるが、実際に技術面を考慮した際に本当に安い料金で車検を行う業者は信頼できるのか?ということを考えたことはないだろうか。安い車検には安いだけの理由が存在し、その逆で高い車検は高いだけの理由がしっかりとあるのである。

この記事では、車検必要を少しでも安くしたいために車検を安い業者へ出すことを検討している人に向けて、安い車検と高い車検の違いについて解説していきたいと思う。これから車検を行うために業者を検討している人は参考にしてみて欲しいと思う。それでは各車検の料金による違いについて解説していこう。

安い車検料金と高い車検料金の違い

安い車検は車検に通る整備が主な作業

まず、安い車検というのは主に全国区で展開しているチェーン店などで主に行われている場合が多いのだが、安い車検というのは車のメンテナンスを重点的に行うというスタンスよりも、広告で大量に自社の車検料金は安いと打ち出すことで、大量の入車を仕入れて数を増やして儲けている傾向にある。

車検料金は軽自動車で4万円弱であることが多いのだが、これは整備費用という訳では無くて、重量税や自賠責保険などの税金関係をだけを合わせての料金である。ここから整備費用を追加すると当然車検の料金は上がるのだが、安い車検というのはこの手間を最小限に留めて、車検が通るだけの整備しかしないのである。

車検が通れば大丈夫と考える人もいるかもしれないが、車は走れば良いという訳ではなく、不具合のある部品を交換することで事故を未然に防ぐということを考えなければならない。第一に車の維持管理責任は車の所有者に帰属するものであり、しっかりと整備をしてくれる整備工場を選ぶことは大切なことなのだ。

高い車検は安全快適に車を使用する上で重要な部品を交換

一方で、高い車検の場合には、上記で説明したような車検とは直接的な関係が無いが、車を快適に安全に使用するために交換すべき部品は了解を得て許可を頂いた上で交換するというスタンスを取っている。車検と直接的な意味合いが無いのなら交換しなくても良いと思うかもしれないが、車検はあくまでも法定検査である。

車検は道路上で車を走行させるための一定基準をクリアしているかということが主な検査内容となるのだが、車は車検が通っただけでは安全に走行できるとは言えないものであり、車検が通ったとしても後に走行に不具合が出てくることもあるため、高い車検はこのような事態を未然に防ぐため部品を交換しているのだ。

そのため、車検を行う整備業者を選ぶ際には安いという理由だけで車検を出してしまうということは控えて、しっかりと整備を行ってくれる整備工場でしっかりと車検を行うということが安全快適に車に乗るためには必要な心がけという訳であり、車に乗っているからには妥協してはいけないことなのである。

安いのは安いなりの理由があるんじゃないの?

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