稼げりゃニートでも良いんじゃないの?

高校を中退しようと考えている高校生へ送る6つのこと

      2016/02/11

念願の高校に入学したが、訳あって高校を中退しなければいけない事情ができてしまったという人は少なくは無いだろう。私が通っていた高校は進学校ではないという理由もあってか1年で1つのクラスが無くなるとも言われていた。

私もその中の一人なのだが、それぞれ事情があって辞めていった奴が多いのだ。暴力沙汰を起こして強制退学になった奴や、学校環境に馴染めず辞めていった奴まで…。

私は後者の方なのだが、高校を辞めてレールに敷かれた上から脱線して改めて感じたことが本当に多かった。今回は高校を辞めようかと考えている高校生に向けてアドバイスをしたいと思う。

①高校中退の学歴は中卒である

格差

「そんなこと分かっている」と思われるかも知れないが、高校中退の学歴は○○高校中退ではなく「中卒」だ。現在98%の人が高校を卒業している中で、あなたはたった2%の中卒というハンデが一生付き纏うことを覚悟しなければいけない。

現に高校生である君たちには理解しにくいと思うが、辞めたら必ず一度は後悔するはずである。開き直らない限り中卒でよかったと思える事は99%無いということを理解してくれ。

それに、中卒というハンデは就職だけではない。結婚する際にも相手の両親から「あいつは学歴無いから気に入らない」ということも十二分にありえる。

②実力で判断されない事がある

悩み

これは高校を辞めてから就職して一生懸命に働いても思われてしまう事なのだ。なら「実力で示せばいいじゃないか」と思うかもしれないが「あいつは学歴はないが頑張っている」と思ってくれる人は、あなたのごく少ない周りだけなのだ。

大多数の人間は学歴で人の全てを判断するという事を理解してほしい。言葉は荒いが、人はあなたの学齢を聞いてこう思うだろう「あなたの学歴は中卒なんですか?へぇクズですね」これが一般常識である。

③青春を捨てる事になる

青春

高校生というのはド青春の真っ只中である。青春とは別に恋愛に限った事ではなくて、友人と気兼ねなく遊んだり、制服を着たり、門限のある中で花火を見に行ったり、学生にしか出来ない事というのは本当に多い。

高校を辞めたいと思っている今なら、これらはクソみたい事と思うかもしれないが、高校でどのように過ごしていたとしても、高校を辞めてしまうと少なからず青春を捨ててしまったという後悔の虚しさがあるはずだ。

④転校をしても1年遅れることがある

学校

高校の環境が馴染めずに転校という選択を取ったとしても、主に出席日数などが足りないと1年からやり直す必要がある。学校の環境が合わないからといって転校という判断をしても結局は初めからやり直さなければいけないという訳だ。

もちろん、前の学校で出席日数など進級の条件を満たしている場合には2年としてスタートできるが、高校を辞めるという選択をした人が進級の条件を満たしているというのは少数ではないだろうか。

⑤高校を辞めた日から肩書きがニートとなる

ニート

これは状況などによって変わってくるが、高校を辞めると「学生」という肩書きは使えなくなる。勿論、仕事をすれば社会人であるが高校中退のニートは多いのが現状だ。

ばりばりのやんちゃであれば、職人やとび職などに向いているかもしれないが、そうでは無い「根暗」と言われる人の場合はそのような職場で働くのは向いていない。そのため仕事が続かずニートになってしまうという訳だ。

そのため高校を辞めるという選択をするときには、自分の将来をしっかりと考え、人生を賭ける覚悟がある場合のみ高校を辞めるという選択をするべきだろう。

⑥高卒・大卒と比べて給料は低い

学歴による年収の違い

この統計情報は労働統計加工指標表2013から抜粋したものだが、中学卒の生涯年収は他の上位学歴に比べて低い。この統計であると中卒と高卒の差というものは少ないように感じるが、現実はもっと格差がある場合がほとんどだ。

たった3年を犠牲にすることで生涯年収がアップするのなら多少つらい事があったとしても乗り越えるべきなのではないだろうか?大人になって通信制の高校に行くなどして、高卒の資格を取り直す大人も大勢いることを忘れないで欲しい。

まとめ

高校生という16~18歳の時期というのはとても多感な時期で、高校を辞めて自由になりたいと思うことが本当に良くあると思う。

私も学校が嫌いすぎてレールの上から逸れたから理解できるのだが、一度逸れてしまったレールを元に戻すというのは本当に難しいのだ。

退学という道を考えているのなら、目先の利益だけでなくこれからの人生を長く見据えて判断をして欲しいと思う。

 - オピニオン