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コーティング剤の代表格であるゼロウォーターを整備士が試す

      2017/07/01

車を保有している人であれば、一度は洗車を必ず行った経験はあると思うのだが、洗車というのは車を洗ってワックス仕上げまで行って初めて洗車と呼べるものであり、洗車という作業は時間と労力を必要とするために、洗車をしなければいけないと思っていても先延ばしにしてしまっている人は多いのではないだろうか。

車を洗うということに対しては、そこまで労力は必要としないのだが、一番洗車で時間と手間を要するものがワックス仕上げであり、一昔前までは車のワックスと言えば必ず固形のワックスがメジャーな商品であったが、現在はワックスよりも手軽に行えるコーティング剤が主流になってきている。

その中でも特に人気なのがシュアラスターから発売されているゼロウォーターというコーティング剤であり、カー用品店に足を運ぶと必ずといって良い程、このコーティング剤が売られている。そこで実際に購入して試してみたのだが、メリットとデメリットの両方があったため紹介したいと思う。

ゼロウォーターのメリット

固形ワックスに比べて格段に楽である

固形ワックスの場合には、スポンジにワックスを少量付けて、ボディーに練りこむように全体的にムラにならないように塗りこみ、ワックスが乾燥したら綺麗な布でふき取る必要があるのだが、このゼロウォーターの場合には、濡れたボディーの上からスプレーで吹き付けてふき取るだけでコーティングが簡単にできる。

洗車で一番面倒なことは、このワックス仕上げなのだが、ゼロウォーターを使用すればワックスとは比較にならない程に簡単にコーティングが完了するために、手っ取り早くコーティングを行いたいという人には重宝する商品であることは間違いなく、各段に作業効率を上げることができる点は大きなメリットだ。

隙間にコーティング剤を塗りこみやすい

固形ワックスの場合には、隙間にワックスが入り込んでしまった場合には付着したワックスを落とすことも一苦労であるし、細かい隙間にワックスを塗装できないことがデメリットであるのだが、ゼロウォーターは液体であるために、細かい隙間にもコーティング剤を塗り込むことができるのは嬉しい点である。

特にドアの取っ手や、窓とボディーの隙間などに固形ワックス剤を塗り込むとふき取りにくいということがあったのだが、コーティング剤の場合にはこのようなスポンジでは届かない場所にもコーティングができるために、車全体を丸ごとコーティングをすることができるのだ。

プラスチック面にもムラなく塗れる

私は自動車整備士であるために、お客さんの車をよく見ているのだが、車のプラスチック面に固形ワックスを散布した場合には多くの場合でプラスチック面がワックスによって白くなっている車をよく見かけるのだが、これはプラスチック面にワックス剤が入り込んでしまったために起こる現象だ。

このゼロウォーターの場合にはプラスチック面にも散布が可能であり、液体であることから塗り込んでも白く変色することはなく、プラスチック面に良い艶を与えてくれるために、ゼロウォーターを一本購入するだけで、別途プラスチック用のワックスを購入する必要はないのは嬉しい点である。

車内にもコーティングをすることができる

車内というのは、一般的に外観よりも掃除をする頻度というものは少ない傾向にあり、直射日光が直にあたるダッシュボードなどでは、色がくすんでしまうことがあるのだが、ゼロウォーターは車内でも使用が可能であり、スプレーをしてふき取るだけで簡単に車内のプラスチック面をコーティングすることができる。

これは今までの固形ワックスでは絶対に不可能であったことであり、洗車のついでに車内の掃除をするという発想にならなかった人も多いと思うのだが、このゼロウォーターを利用すれば洗車のついでに車内の掃除とコーティングを行うという気力を沸かせてくれるものであり、一石二鳥と言えるだろう。

しかし耐久性は固形ワックスに劣る

これまでゼロウォーターのメリットを挙げてきたのだが、唯一のデメリットを挙げるとしたら、ゼロウォーターに限らずコーティング剤というのは固形ワックスに比べて耐久性という面では劣るものであり、雨が降る日が続けば一週間程度でコーティングが薄くなってしまうのが唯一のネックな点である。

しかし、コーティング剤というのは一度塗って終わりという訳ではなく、頻繁に洗車をしてコーティング剤を繰り返し塗り重ねることで効果を十分に発揮させるものであり、ゼロウォーターを始めとしたコーティング剤は頻繁に洗車をする人にとっては利点の多いコーティングの方法となるだろう。

もし、今まで固形ワックスを利用してきて、ワックスを塗るということに疲れを感じてきているのであれば、一度このような液体のコーティング剤を利用してみることを整備士として強くお勧めしたいと思う。コーティング剤で迷っているのであれば代表格であるゼロウォーターを購入すれば間違いはないと断言したい。

迷ったらゼロウォーターで間違いないんじゃないの?

 - 雑学