稼げりゃニートでも良いんじゃないの?

ニートが途方もない夢を追いかけてしまう根本的な理由

      2017/07/08

学校や仕事などで嫌なことがあり、社会に絶望して家に引きこもって社会との接点を一切絶ってしまう引きこもりニートという生活をしている人は、現状維持でいつまでもニートをしている訳にはいかないと自分に言い聞かせながらも、何かと理由を付けて就職などの社会参加活動を拒否してしまう傾向にある。

ニートがこのままではいけないと一発奮闘をして、脱ニート活動を始める際に考えなければならないのは、好条件を求めずに採用してくれる会社を自ら探して就職という道を選ぶのが最善なのであるのだが、ニート生活が長い人ほど、この就職という道に拒絶反応を起こしてしまい、途方もない夢を追いかける。

それは20後半にもなって、社会経験が皆無にも関わらずに自分には何かしらの才能があると信じ込んで、今から頑張ってもその夢がいつ叶うか分からない夢を追いかけることや、誰かに雇われるということは自由を失う事と、自分に都合の良い言葉を並べて独立ができる資格の勉強を始めることが挙げられるだろう。

ニートの当事者としては、就職をする輩はバカであるという自分に都合の良い言葉を並べるのだが、実際には就職したいけれど、年齢制限や年下が先輩という環境に耐えられず、就職という選択肢は排除してしまい、誰にも縛られない現状維持バイアスに陥りながら都合の良い環境を探し続けるのだ。

ニートになると、様々な劣等感が生まれて就職をするということに対して、恐怖心を覚えてしまうために、今の生活を180度変えることはなく、ニートのような生活をしてお金が稼げる都合の良い仕事を探してしまい、尚且つ、一発逆転を狙ってしまう環境に立たされてしまうという訳なのである。

もし現在ニートという生活をしていて、脱ニートを検討しているのであれば、一番の近道である就職をするという選択肢を第一候補として、叶いもしない夢は諦める必要性があるものであり、これが理解できていないと脱ニートは本当に難しいものなのである。そのため脱ニートの秘訣は妥協をするということなのだ。

ニートは妥協をする必要性があるんじゃないの?

 - オピニオン