稼げりゃニートでも良いんじゃないの?

現状維持バイアスは決して悪い面ばかりではないという事実

      2017/08/21

想像してほしいのだが、現在勤めている会社を辞めたいと考えている場合に、会社を辞めるということによって発生するリスクと会社を辞めることによって将来的に得られるメリットを比較して、会社を辞めて不確かな将来を選択する人というのは少数であり、現状維持をキープする人が大半である。

この現状維持をキープする心理は、現在の状況から異なった状況下に変えることによって過大なストレスを感じるということが容易に想像ができてしまうために、現状維持に留まることが最善であるという決断を下してしまい、新たなことに挑戦するという選択肢を除外してしまうためだ。

この心理を現状維持バイアスと呼ぶのだが、一般的に現状維持というのはマイナスのイメージであり、現状維持から脱却するために新たなことに挑戦するという人もいるのだが、現状維持というのはマイナスなことではなく、多くの場合は現状維持に留めておいた方が良いケースの方が多いのである。

例えば生活に直結する仕事面で一生社畜でいることに疑問を覚えた会社員は、自分で事業を立ち上げようと考えるかもしれないが、生活と直結していることで新たなことに挑戦をすると、路頭に迷うリスクの方が上であり、特に家族がいる場合には現状維持を続けた方が良いのは明白であるのは容易に想像ができる。

新しいことに挑戦をするということは確かに素晴らしいことかもしれないが、安易な考えで何かに挑戦をすると時間の無駄であり、現状維持に満足しているのであれば、無理に現状を変えるという選択は取らずに、現状維持に努めておいた方が最終的には正しい選択であるということが多いのである。

迷ったら現状維持が正解なんじゃないの?

 - メンタルヘルス