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二代目社長で会社が倒産する決定的な理由を紹介していこう

      2017/08/30

会社の社長というのは、世襲制の企業もあれば、有益な人材を次期社長として選任する会社などがあるが、一般的な中小企業では世襲制で会社の社長の息子が引き継ぐというケースの方が多く、このような世襲制の社長就任というのは会社が倒産するリスクが高くなると言われているのだが、その理由は簡単である。

会社の創業者である社長というのは、会社を一から作り上げるために新規顧客の獲得や独自の経営方針を生み出し、ビジネスに関する知識というものを多く持っている訳であるのだが、世襲制で何の努力もしていない若社長がいきなり就任してしまうと、会社の経営に関する知識が乏しいために誰も付いてこないのだ。

その他にも二代目社長が会社を倒産させる理由についてはもっと沢山の要因があるために、この記事では二代目社長が会社を倒産させてしまう理由について解説してみたと思う。全ての二代目社長が会社を倒産させるという訳ではないのだが、これから紹介する理由に当てはまると、倒産させるリスクが高くなるため注意が必要だ。

二代目社長が会社を倒産させる決定的な理由

世襲制で若社長が就任すると社員が付いてこない

会社の社長の息子というのは、新入社員として入社してきた場合であっても一般的な新入社員と比べても格段の待遇で入社しているコネ入社という場合が殆どであり、この時点で先輩や同期からは表面では歓迎されても、社長の息子ということで卑屈な感情を持ってしまうものである。

そして、コネ入社で入社をした次期社長候補というのは「気にくわない先輩や同僚がいれば解雇してやる」という独裁的な思考を持っているケースが多いために、先輩などに反発してしまうなどの新入社員にふさわしくない行動を取ってしまい、会社の中で浮いてしまうことが多い。

そのような会社で浮いてしまっている状態で、社員からの信頼もないという最悪な状況下で次期社長となってしまうと、社員は絶対的についてこないものであり、二代目が社長になるのなら会社を辞めるという選択をとる社員も少なからずおり、社員が社長に付いてこないというのはビジネス面でも致命的な訳だ。

経営に関する知識が殆ど皆無である

副社長として経営面に関する役職に就任していれば、多少の社長の経営方針が見えてくるために、経営を理解できる訳であるのだが、そうではない場合にはいきなり社長に就任してしまうと、経営に関する知識というものが皆無の状態で会社を経営しなければならないために、高確率で会社の業績は傾くことになる。

そうならないために、初代社長が会長となり、次期社長に経営を任せて補佐に入るという会長という、社長よりも上の権限を持った立場があるという訳なのだが、初代社長は将来的に会社を倒産させないために、早期に社長という座を引いて経営を次期社長に任せるということが重要になるわけなのだ。

この初代社長が会長にならずに、生涯現役で社長という座にいた場合には、二代目が経営の知識を得ることができないために、会社を倒産させてしまう最大の要因とも言える。生涯現役は確かに素晴らしいことだが、将来的なことを考えると、倒産のリスクを上げるだけのわがままに過ぎないとも言えるであろう。

顧客が社長の人柄に好かれて常連になっている場合は要注意

接客業などでライバル企業が多数いる中で、顧客が常連になってくれる理由の一つとして、社長の人柄に好かれて常連になってくれているお客が多数いる会社の場合には注意が必要である。当然社長がいなくなれば価格やサービスで行きつけの店を改める顧客もいるのは当然なことである。

特に社長が第一線で頑張っており、顔が広い会社の場合には人柄というものが重要視され、社長の人柄がよいから付き合いをするという顧客を多く抱えている会社の場合には、二代目が社長となり、初代社長が築き上げてきた信頼を裏切る行為をすれば一発で顧客が離れてしまうものなのだ。

このような理由があるために、二代目社長が会社を倒産させるリスクを上げると言われいるのだが、結局は初代社長の経営方針に沿って経営をすれば急激に業績が傾くということはないのだ。そのために二代目社長の謙虚な姿勢と信頼を得るという努力が会社を潰さないために必要なポテンシャルという訳だ。

信頼が重要なんじゃないの?

 - オピニオン