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底辺職と呼ばれる職業は実際問題として経済を支えている天職だ

職業というのは本当に沢山ある訳であるのだが、職業を大きく分けて2つに分類すると高ステータスで高給取りである職業と、重労働を強いられるにも関わらずに安月給な職業がある。前者は公務員や士業などがあり、後者は運転手や工場に勤務する労働者などが想像できるのではないだろうか。

確かに、高ステータスで高給取りというのは魅力的であり、学生はこのような安定した職業に就職したいと考えるのは無理もないし、社会人として働いている人も士業の資格に挑戦して一発逆転を夢見ている労働者もいることだと思うのだが、所謂、底辺職と呼ばれる労働者をバカにする風潮は間違っているだろう。

そもそも大企業はお偉いさんだけで会社が回っている訳では決してなく、大企業の影には小さく働く労働者というものが何千人とおり、その下を辿っていくと底辺職と呼ばれる職業にたどり着くのだが、このような小さく影で働く労働者がいなければ経済は回っていかないものであり、底辺職は経済の土台を作り上げている。

土木関係の人たちがいなければ、日本の道路はガタガタで車の消耗が早くなり事故も多発するし、工場に勤務する技術者がいなければ大企業が製品に使用している米粒よりも小さいネジなどの部品は作り上げられず、技術の進歩は停滞したままであり、経済の基礎を構築しているのは底辺職と呼ばれる職種なのだ。

このような経済の基礎の土台を作り上げている労働者を小馬鹿にして、大企業で人の上に立つことが素晴らしいということを学校や親達が子供に教え込むことは良い教育とは言えないものであり、底辺職というカーストを職業でランク付けしてしまえば就活生はステータスという理由だけでやりたくもない職業を選ぶことになる。

実際問題として、学生が職業を選ぶ際にはこのような社会的ステータスというものを重視して職業を選択している人が殆どであり、見栄を気にしてストレスや残業の多い職業を選んだとしてもそれは天職とは言い難いものであり、底辺職という職業によるランク付けという考えは良くないのは明白であろう。

底辺職が経済を支えているんじゃないの?

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