稼げりゃニートでも良いんじゃないの?

学生が将来の選択を卒業間近の一年で決めるってのは無理な話

      2017/11/17

小学生の時を思い出してほしいのだが、小学生の授業の中で将来なりたい職業というものを発表したり、文章として書かされた経験というのはないだろうか。小学生の純粋な心で将来なりたい職業と言えば一般的には大人になるにつれて無謀と言われる難関職業であり、大抵の人は普通の会社員となる。

子供の頃に大きな夢を持っていたにも関わらずに、大人になるにつれて無理と断言してしまうのは、学力や興味の有無などが大きく関連しているのだが、一方で子供の頃からなりたい職業というものが無いという学生というのも多いのが実情であり、大抵の夢のない学生は無難な会社員を目指すことだろう。

会社員が悪いという訳ではないのだが、興味の無い仕事を何十年も続けるということを鑑みると学校を卒業して進路を決めなければならない時期になり焦って興味の無い職種を消去法で探すということは、結果的に良い傾向とは言えないものであり、現実と理想のギャップによって早期退職の一つの原因とも言える。

そもそも、学生が将来なりたい職業を選ぶという時期は学校を巣立つ一年前から本格的に考えなければならない訳だが、将来の選択を短い一年の間で決めるというのは無謀な話であり、将来の選択について考える自由な時間という猶予を1年程度設けるということが必要になるのではないかろうか。

学校で卒業間近になり焦って消去法で職業を選ぶというのは、卒業をしても進路が決まらなければ一生が終わりという風潮があるためであり、学校過程以外の時間を設けて自由に将来について考える時間を設けることによって夢の無い学生の考え方の視野というのが広がり、消去法で選ぶということを防ぐことができる訳だ。

海外に目を向けてみると、実際にこのような学校過程を卒業して一年程度自由な時間を設けて自分の将来なりたい職業をしっかりと考える時間を設けている国もあり、ブラック企業問題が大きな話題となっている日本社会でこのような政策を取り入れるということがこれからは必要になってくるのではなかろうか。

進路を卒業間近で決めるのは無謀なんじゃないの?

 - オピニオン