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サイドブレーキを引いて車を走行した場合に懸念されるダメージ

      2017/12/13

日常的に車に乗っている人の中で、特に急いでいる場合などにサードブレーキを引いたまま走行してしまったというドライバーも結構多いと思うのだが、サイドブレーキを引いたまま走行すると車にどのようなダメージが出るのか?ということについては知らない人が大半であると思うために整備士である私が解説しよう。

まずサイドブレーキの仕組みについて解説すると、サイドブレーキは後輪側のドラムブレーキとワイヤーで繋がっており、サイドブレーキを引くことによってブレーキライニングがドラムと接触し、サイドブレーキを引くことによって後輪側だけフットブレーキを踏んでいる状態をキープするというものである。

サイドブレーキを引いたまま走行をするということは、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態で走行しているというイメージをしてもらえれば良いのだが、この状態で長距離を走行するとライニングがドラムとずっと接触しているために熱と強烈な焦げ臭い匂いが発生することになる。

私も整備士として仕事をしている中で、サイドブレーキを引いたまま走行した車を整備することがあるのだが、サイドブレーキを引いたまま走行した車のドラムというのは素手では持てないほど高温であり、尚且つ、焦げ臭い匂いが充満しているという場合には高確率でライニングが使い物にならないほどに破損しているのだ。

走行中に気が付いて数百メートル程度の走行であれば問題はないのだが、数キロを走行するとこのようなライニングの破損が発生するために、サイドブレーキを引いたまま走行してしまったという場合には最寄りの自動車整備工場に点検をしてもらうということが安全を確保する上では重要なことなのである。

サイドブレーキを引いたまま走行するとダメージ大なんじゃないの?

 - 雑学