稼げりゃニートでも良いんじゃないの?

日本は社会的弱者であるニートに対して「クズ」としか言わない

      2017/12/23

ニートという存在を一般的な社会のレールに沿って学校を卒業して就職を順調に行ってきた社会のレールという固定観念しか知らない社会人や学生はニートという存在は明確なクズであり負け組であるというイメージを持っている人が大半であると思うのだが、ニートという存在をクズの一言で纏めるのは少々問題がある。

確かに学校や会社に自分の自由時間を捧げていて毎日がストレスフルの中で生活をしている人からしてみれば、ニートという存在は社会という組織に馴染めない怠け者であるという認識を持ってしまうのは仕方がないが、ニートを抱えている家族が身内のことをクズ呼ばわりするのは考えようだ。

ニートの生活というのはストレスフリーで毎日が休日で幸せという意識を持っているニートは少数派であり、大半のニートは自尊心を持っていない人や劣等感を抱えているものであり、下手をすれば会社員として一般的な生活をしている人よりも遥かにストレスが多い環境下で生活をしているニートが多い。

誰しもが引きこもりやニートになりたくて殻に閉じこもっている訳ではなく、不登校や鬱の延長線上にこのようなニート問題があるものであり、9割以上のニートは社会復帰をしたいと思っている人が殆どなのであるが、行動ができない理由には低い自尊心や劣等感が邪魔をして自ら行動できない悪循環に陥ってしまうのである。

ニートを社会復帰させるためには、外部から強制的に社会に馴染ませる必要性というものが重要になるものであり、日本という国はニートをクズ呼ばわりして自己責任という名の問題回避に逃げている。これでは一向にニートは減らないものであり、鬱社会では増加の一方を辿るのは明白であろう。

例えばニートを減らすために引きこもりやニートの採用枠を増加させたり、ハローワークに社会復帰をさせるための専門部署を設けるなどの対策や一定期間以上の就労期間が無い場合には強制的に就労支援を受けるようにするなどの対策を積極的に行っていく等の対策がこれから重要視されるのではないだろうか。

ニートは積極的に支援をすべきなんじゃないの?

 - オピニオン