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カーバッテリー交換時に注意すべき盲点を整備士が解説しよう

      2017/12/26

大抵の人は車の詳細なメンテナンスは整備士に任せると思うのだが、基礎的で容易なメンテナンスは自分で行うという人も多いと思う。特にカーバッテリーの交換についてはプラス端子とマイナス端子を交換するだけの手軽な作業であるためにバッテリー交換くらいは自分で行うという人が多いのだが実は以外な盲点がある。

最近の車というのはひと昔の前の車に比べてカーナビやパワーウインドウを始めとした電装品が多く使われているために、バッテリー端子を外してしまうと初期設定というものが必要になる場合があり、これらを行わないとパワーウインドウが効かなくなったりなどのトラブルに発展することになる。

そのために整備工場やディーラーなどで整備士がお客さんの車のバッテリーを交換する際には、バックアップ電源というものを端子に繋げて車から電力を喪失させないなどの対策を行っているケースが殆どであるのだが、ここではバックアップを取らずに交換する際の注意点を紹介したいと思う。

カーバッテリー交換時に注意すべき事項

オートパワーウインドウの初期設定

バッテリーを交換後に一番のトラブルとして考えられるのが、オートパワーウインドウの初期設定であり、これを行わないとバッテリーを交換後に窓が開かなくなったり、挙動がおかしくなるためにバッテリー交換後には必ずパワーウインドウの初期設定は絶対に行わなければならない。

オートパワーウインドウの初期設定は簡単であり、まずは窓を全開にしてスイッチを引き下げたまま3秒以上をキープした後に窓を閉めて3秒以上キープをすればオートパワーウインドウの初期設定は完了するのだが、車種によってはこの方法を行うと窓が途中で止まったりするトラブルに発展することが稀にある。

車種別のパワーウインドウの初期設定方法については取扱説明書に記載されているために、もしバッテリー交換後に窓の挙動がおかしい場合には、取扱説明書に記載されている手順を踏んで初期設定を行うということが無駄なトラブルを防止するためには必要な心掛けという訳である。

ナビを始めとした電装品の初期設定

車の電装品というのは常にカーバッテリーからの電力が供給されているということを前提として作られているために、車の電装品というのは予備バッテリーというものを搭載しておらず、バッテリーを取り外してしまうとナビを始めとした電装品は初期化されてしまうことがある。

ひと昔前の車であれば、バッテリー交換後に必要な作業は時計の設定やラジオの設定だけで良かったのだが、最近の車は様々な電装品が使われているために一度バッテリーを取り外してしまうと、バッテリー交換の作業よりも初期設定の方に多くの時間を取られてしまうことが多いのである。

これらのバッテリー交換後の初期設定が面倒という場合には、バックアップ電源をしっかりと取って交換をするということが重要であり、最近では簡易的なバッテリーバックアップ電源も格安で販売されているためにバッテリーを交換する際にはこれらのバックアップ電源装置を一緒に購入して交換をする事をお勧めしたい。

バッテリー交換をする際にはバックアップを取ることが重要なんじゃないの?

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