稼げりゃニートでも良いんじゃないの?

名車と呼ばれるバイクが次々と生産終了になる運命を辿る理由

      2018/01/01

最近は若者の趣味の多様化ということもあり、都会では車を保有している若者というのは少数派になるなどの若者の車離れが嘆かれているが、若者の乗り物離れは車に留まらずバイク業界にも強く響いている。この現状の中でバイクメーカーは若者を取り入れようと懸命に頑張っているがその努力も空しい現実がある。

バイクというのは車とは異なり趣味性の強い乗り物であるために、車であれば次々と新車両というものが発表されるが、バイクは異なり一つの車名を改良を重ねて十数年に渡って販売されている車種が多い傾向にあるのだが、最近になって長い歴史のあるバイクも次々と生産終了に追い込まれている。

この理由としては、国が設けた新車販売における排ガス規制というものが大きく関連しており、空気中に排出される排気ガスの成分であるCOやHCなどに強い規制を設けることによって、新車が売れているにも関わらずに生産を終了しなければならないというバイクメーカーにとっては悲しい決断を強いられているのだ。

「規制が設けられるなら対応して再販すれば良いのでは?」と思われるかもしれないが、現在の250ccクラスのバイクでも値段が80万程度という高値で販売されており、バイクには興味はあるけれど新車価格が高すぎという声も多いということを鑑みると、改良をしてまで再販をするメリットがないのである。

既存の車種を新しい排ガス規制に対応させて再販するとなると、現状の車両価格から軽く10万はプラスされてしまうものであり、車とは異なりバイクは搭載できる部品の数にも限りがある。そのために莫大な時間を資金を投資して再販させるよりも泣く泣く生産終了という決断をするのがメーカー側の主張なのだ。

規制規制って国はバカなんじゃないの?

 - オピニオン