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タイヤに黄色い点と赤い点が付いている理由を整備士が解説

      2018/02/21

現在履いている古い寿命が来たタイヤを新品のタイヤに入れ替えた場合に、タイヤの側面に黄色い点と赤い点が付いていることを目にしたことがあると思う。この点は主に整備士がタイヤの脱着をする際に利用するものであり、車の知識が無い人には何を意味しているのか分からないのも当然であろう。

このタイヤの側面に付いている黄色い点と赤い点は、タイヤの円周の中で一番軽い位置と重い位置を表している。黄色の点がタイヤの円周の中で一番軽い位置で、赤い点がタイヤの側面で一番重い位置となる。それではなぜタイヤの組み換え時にタイヤの円周の重い位置を知る必要性があるのかということについて解説しよう。

タイヤというのは空気を入れるためのバルブというものが付いている。バルブ単体は非常に軽いのだがタイヤを高速回転させると遠心力によって重さが生まれることになる。そうなると高速走行時にタイヤのバランスが取れずに、ハンドルがぶれるということに繋がってしまうという訳だ。

そのためにタイヤの一番軽い位置にバルブを持ってくることによって、タイヤの軽さとバルブの重さで相殺して、ブレを減少させるということが黄色い点が付いている理由となるのである。一方で赤い点はタイヤの円周の中で一番重い点を表しており、ここにホイールの一番軽い位置を合わせることで重さを相殺するのだ。

しかし、タイヤの組み換え時にはタイヤバランスを取るから別に気にしなくても良いのではないのか?と疑問に思うかもしれないが、タイヤのバランスを取るというのは結構難易度が高く、一発で合うタイヤもあれば、何回やってもバランスが取れないタイヤなどの個体差があり、予め位置を合わしておくことで容易にするのだ。

点の意味はタイヤの重さなんじゃないの?

 - 雑学