稼げりゃニートでも良いんじゃないの?

新社会人が留意すべき若気の至りの正しいお金の使い方

      2018/04/02

4月になると新社会人として新しいスタートに立つ新社会人の初々しい姿が良く目にする。この新社会人となり社会人として働くようになると学生とは違い毎月決まった給料が支給されるようになり、自分の欲しかった物やサービスが自分の働いたお金で手に入れられるようになる喜びもあるだろう。

しかし、最近の若者の傾向としては不景気の世の中で育ったという背景もあり、お金は一時的な娯楽に使わずに将来へと投資として貯金をするということを目的として労働する貯金族が非常に増えている訳である。それも仕方がないことであるとは思うのだが社会人にとって正しいお金の使い方とは何なのか?

このような質問を投げかけると「自分への投資」や「将来への貯蓄」という典型的な答えが返ってくる。これもまた仕方がないことであり、学生時代にはお金に関する知識や情報というものはタブー視されて、殆どの学生はお金の知識が乏しいまま社会人となり、正しいお金の使い方という知識を得られないのである。

そして小さいころから不景気という環境の中で育っているために、貯蓄をするという選択肢を選んでしまう人が多い訳だ。だが若い時期の貴重な時間というのは有限であり、貯蓄をするということを目的として労働をするというのは正しい選択であるとは言えないものである。

新社会人として給料を得たらどのようにしてお金と向き合うのか?

貯蓄が正しいという概念は後悔の元である

会社員として給料を得ると多くのお金を貯蓄に回すことが偉いという風潮は美化されすぎている。もし若いうちに貯蓄をメインに労働して気が付けば30代になり結婚を視野に入れなければいけない年代になった際には生活の様々な行動が規制されてしまい自由に遊ぶ時間というのは皆無に等しくなる。

このときにきっと貯蓄しかしてこなかった人はこう思うだろう「若いうちにもっと遊んでおけばよかった」という風に。若い時期の独身時代の自由というのはお金の存在価値とは比較にならないものであり、有限である一方で、お金というのは働けば給料として入ってくる無限の存在である。

お金は30代からでも懸命に働けば入ってくる訳だが、若い時期の自由な時間というのは大金を積んでも返ってこないものであり、将来の安定性という保険を得るために貯蓄をするというのは安心の裏腹に後悔が生まれるものである。そのため時間を犠牲にして貯蓄をするというのは正しいとは言えないのである。

稼いだお金は一時的な娯楽に投資すればよい

よく社会人がお金の使い方を聞かれた際に応える「自分への投資に使います」という言葉。しかし自分への投資という概念を考えると資格を取得することが自分への投資と勘違いしている人が多いのだが、資格の取得というのは30代になっても十分可能であり、新社会人が資格等の投資をするのは頭が固すぎる。

正しい自分への投資というのは「視野を広げる」ということであり、旅行に行って様々な機会に触れるということや、自己を成長させるために多種多様な趣味を見つけるという仕事以外の自己確立を行うという「娯楽」を極めるということであり、これに投資できなかった人は鬱になる確率が非常に高くなる。

若いうちに娯楽を楽しまなかった人は「なぜ労働するのか」や「毎日同じことの繰り返しに何の意味があるのか」という哲学的な思考を考えてしまい、自分の人生と他人の楽しそうな人生を比較して考え込んでしまうというパターンもあるために、娯楽を楽しまない若者は表情も暗いのである。

お金の貸し借りは慎重に行うべき

お金の切れ目が縁の切れ目という言葉があるように、お金の貸し借りというのは安易に行うべきではない。友人にお金を少額貸すのはまだ良しとしても、若気の至りで娯楽のために大金を消費者金融などで借りてまで遊ぶというのは人生が破綻する原因になるものであり、お金を借りるというのは余程のことが無い限りタブーだ。

しかし、自分が稼いだお金の範囲の中で貯金は少額に回して娯楽のためにお金を使うというのは大いに良いことであり、貯金をすることがメインとなってお金を使わない若者は今一度、お金の存在意義を再確認して自分が正しいと思うことにお金を使うということが結局は正しいお金の使い方なのかもしれない。

お金は貯蓄に回す必要性はないんじゃないの?

 - オピニオン