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確定申告書が受付で無事に受理されても安心では無い理由

会社員として働いている人にとっては年末調整で会社側が税金関連の手続きを行ってくれるために税務署に出向いて自分で納税をするということを経験したことが無い人も多いと思うが、最近では副業をする会社員というのも増えてきており自身で確定申告をしなければいけないという人も増えてきた。

確定申告をする際には慣れていない人は書籍などを買いあさって自宅で申告書作成して税務署に提出するというケースも多く、そのような場合には本当に自分の作成した申告書が正しいのか不安感を持ちながらも税務署の受付に確定申告書を提出して無事に受理されて喜んでいる人も多いと思うが、残念ながら受理=容認ではない。

税務署に出向いて確定申告書の提出をしたことがある人ならば理解できると思うのだが、税務署で確定申告書を提出すると申告内容は後回しにして提出書類が揃っているかなどの簡単なチェックを行った後で不備がなければ受領印が押されることになり、その時間は長くて10分程度で終了するものである。

当然、10分程度の時間では申告内容の不備や疑問点を指摘されることは稀であり、基本的に確定申告期間中の受付というのは提出書類の不備がなければ、大抵の場合は直ぐに受領印を押されるという訳だ。確かに税務署で確定申告書の提出を行って受領印が押されれば安心感はあるが、それは誤りなのだ。

提出された申告書の不備が指摘される時期

冒頭でも説明した通り、確定申告書は税務署の受付で提出したとしても書類の不備等の簡単なチェックで終わってしまう訳だが、肝心の申告書に記載されている内容の不備に関しては忘れた時期にいきなり税務署から電話がかかってきて内容に対しての質問の電話が掛かってくることになる。

その時期というのは7月から9月が一番多いと言われており、その期間までに3月までに提出された申告書の内容の不備について審査し、内容が不確かである場合には電話で内容の確認をされるか、悪質な虚偽申告の場合には税務署に来るように促されるという訳であり、受理=容認ではないという訳だ。

そのために、始めて確定申告を行う人などで税務署の受付に提出して受領印が押されているということで安心している人は、肝心な内容のチェックに関しては後日にしっかりと行われるということを理解しておこう。一番大切なのは申告書に虚偽の記載をするのではなく正しい情報を提出するということが重要なのである。

また、ネットの副業などで利益を上げている人の中には「ネットでの取引だからお金の動きは見えないから申告しない」と高を括っている人も見受けられるが、税務署はネットでのお金の動きも把握しているために、確定申告が必要になったら必ず行うということを意識して副業に励んで欲しいと思う。

受理=容認ではないんじゃないの?

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