稼げりゃニートでも良いんじゃないの?

Wikipediaが頑なにサイト収益化を図らない決定的な理由

      2018/05/13

ネットで調べものをする際に誰しもがお世話になったことがあるであろうWikipediaという巨大ネット辞書サイト。これらのWikipediaのページを見ているとサイト上部に大々的に寄付のお願いというものが表示されているのを目にしたことがある人も多いと思うが、きっと多くの人はスルーしているのではないだろうか。

実はWikipediaというのは広告を掲載すれば巨額な収益が見込めるにも関わらず、一切サイト上には広告というものを表示せずにサイトの運営費用は全て寄付で賄っている。ここで多少の知識がある人はなぜWikipediaほどのサイトが収益化をしないのか疑問に感じることがあるかもしれないが、それには明確な理由がある。

その理由としては、Wikipediaの記事というのは誰しもが執筆ができて編集ができるプラットフォームであり、もしサイトを収益化してしまうとサイト運営に携わっている役員に年間数億円以上の巨額な広告費が支払われることになり、それが気に入らないユーザーの反感を買うことは必然とも言える。

万が一、Wikipediaが広告収益で成り立ってしまうと誰しもが自由に執筆ができるプラットフォームとはかけ離れた存在になってしまい、運営者の懐のために無償で記事を執筆するということに対して疑問視をする人が多数現れることになる。そうなるとWikipediaの記事も更新されなくなり運営自体が危うくなってしまう。

そのためにWikipediaというのはサイトでは一切の広告掲載は行わずに、サイトを維持するための寄付として収益を募っているという訳である。これらがWikipediaが収益化に走らない理由であり、これだけ数々のサイトが収益化をしている時代という波に乗らないのは流石大手サイトの運営方針とも言えるだろう。

収益化をしない理由は理にかなっているんじゃないの?

 - オピニオン