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ニートや引きこもりの本当の社会復帰は「就職」ではない

ニートや引きこもりというのは様々な事情を抱えて、安心できる逃げ場を求めてしまい、それが長期化して気が付いたら引きこもり歴が何年にも及ぶというケースが非常に多い訳だが、このままでは駄目と一発奮起して社会復帰を検討するとなると、第一条件として社会に復帰する就職ということが挙げられる。

就職をすれば、一般的には社会のレールにのった人生を送る一つの手段であることには間違いはないのであるのだが、心に闇を抱えている引きこもりやニートというのは就職をしたとしても完全に社会復帰をしたと断言は出来ないものであり、本当の社会復帰は就職をした後に訪れるものとなる。

例えば、就職をして正社員としてフルタイムで働いたとしても、毎日が職場と自宅の往復で終わって、休日は今までの長年の引きこもり生活による悪い生活習慣が影響して「休日の遊び方が分からない」ということになり、せっかくの休日も自宅から出ることなく毎日が単調の繰り返しというケースが非常に多い。

せっかく就職して娯楽に自由に使えるお金が手に入ったとしても、長年お金を使う娯楽を体験していなかった元引きこもりやニートはお金の使い道がないという現象に陥るのである。このような心に闇を抱えたまま正社員となって働いたとしても、会社という組織には属している社会人だが引きこもりと変わらないのである。

本当の社会復帰は、就職を前提とするのではなく、あくまでも就職は社会復帰の基本的な第一条件ということを意識して、就職をしてからの生活スタイルを見直して、自分磨きをするということから始めなければ本当の社会復帰とは言えないものであり、これを意識しないといつまでも空しい人生を送ることになる。

まずは就職をして脱引きこもりやニートをした人は、それで社会復帰と断言するのではなく、これから社会復帰をした後に自分が行うべきことを明確化し、尚且つ、目標をしっかりと立てて行動をするということを意識するということが本当の脱引きこもりニートの最優先事項となるということを忘れてはいけない。

就職は社会復帰ではないんじゃないの?

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