自身で車のバッテリー交換やヒューズが切れた際の交換や内張を外してメインスイッチの配線を抜いた際に車のパワーウインドウが効かなくなることがある。中にはパワーウインドウどころかスイッチを押しても途中でウィンドウが止まったり、力なさげに動くことがあり一見すれば故障に見えてしまう。
しかし、これらのバッテリーやヒューズやコネクタ配線を抜いた際に起こるパワーウインドウ系のトラブルは初期設定を正しくすることによって改善する。そして取扱説明書を一読して欲しいのだが、これらのトラブルシューティングとしてしっかりと対処法が書かれている。
車の初期設定と聞くとコンピューターに繋いで初期設定をするという難しいことを想像するかもしれないが、初期設定自体は1分もあれば完了する簡単なものだ。その方法とは窓を閉めてスイッチを押し上げたまま3秒間キープして、その次に窓を全開に開けて3秒キープすれば初期設定は完了する。
だが、これらのパワーウインドウの初期設定の方法というのはメーカーや車種によってやり方が異なるために、上記の方法で動作不良を起こしている場合には取扱説明書のパワーウインドウの項目を見れば必ず初期設定の方法が記載されているために試してみて欲しいと思う。
これは経験談なのだが、パワーウインドウで説明書通りに正しく初期設定を行っているにも関わらずに動作が怪しいという場合には初期設定をせずに1時間程度ほったらかしにしておくと、なぜか初期設定が完了しているということもあったために、上手くいかない場合には放置をしてみるのも一つの手である。
取扱説明書を見れば良いんじゃないの?
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