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サンドーム福井が多くのアーティストに支持される納得の理由

      2016/04/13

サンドーム福井2

アーティストの全国ツアーなどで様々な会場が選ばれる中、北陸での公演と言ったらサンドーム福井を挙げるアーティストが多いことに気が付く。好きなアーティストがサンドーム福井での公演をすると聞き、検索してみるとこれがアクセスがしにくい場所にあるため、なぜサンドーム福井?と疑問に感じる人も多くいるだろう。

しかし、多くのアーティスト達が北陸での公演と言ったらサンドーム福井を挙げるのには理由がある。それはサンドーム福井はアーティストの間では神ホールと呼ばれているためである。

福井と言ったらアクセスも悪く何も無いイメージがあるにも関わらず、なぜサンドーム福井が神ホールと呼ばれているのだろうか。それは音響が抜群に良いという理由が一番に挙げられる。

サンドーム福井の公演を観にいった人なら理解してもらえると思うが、他のコンサート会場より音の響きや歓声のミックス具合などズバ抜けて良いのだ。

サンドーム福井の室内音響特性の解説

竣工後,ドーム内の実際の音響状態を把握するため各種音響指標についての測定が行われた。詳細は既に発表されており(参考文献 6),7)参照),ここではその概略を紹介する。残響時間を除くほとんどの指標は,電気音響設備を使用しない生のホールに適用されるべきものであることはまずもって念頭においておくべきであろう。測定は1,2階,計6000席の可動席を設置した状態と収納した状態の2形態で行われた。
音の聴取レベルの場所による分布を示す指標としてのStrengthGによる音圧レベル分布では,座席ありの状態で倍距離3.7dB,なしの状態で1.8dB の減衰直線上にのり,ほぼ距離に伴う減衰という大空間音場の特徴が現れた結果となった。なお減衰レベルの違いは一階側壁の影響がいかに大きいかを示す結果と思われる。
残響時間(500Hz)は座席ありで1.7秒~2.1秒と場所による変動があり,その平均値は1.9秒であった。またその周波数特性はほとんど平坦であり,本ドームの使用目的を考えた場合ほぼ理想的な残響特性が得られているものと思われる。なお初期減衰時間(EDT) の結果から判断すれば,実際の残響時間よりも多少長めの残響感となっている可能性がある。
スピーチ等の明瞭度に対する指標としてのD値の結果によれば,座席ありのときほぼドーム全体で85~90%の音節明瞭度が得られ,座席をなくすと明瞭度が低下する結果となった。
音場内の到来反射音の指向性に関し超指向性マイクロホンによる実測結果から,ドーム中央に音源がある場合には特定の方向からの強い音エネルギーの集中が見られた。インパルス応答波形等の結果も併せ総合的に考えたとき,音源あるいは受音位置をホール中央に設定する場合には特別の注意が必要かと思われる。

出典:サンドーム福井の音響

サンドーム福井 音響設備

上記はサンドーム福井の音響に関する資料を引用したものだが、この結果から推測するにサンドーム福井は音響設備にかなり力を入れていることが分かる。

そして、他の大多数のドームというのはホールの形状が長方形の形であったり、スポーツ会場として利用することがメインに設計されているため、どうしても音響が悪くなってしまう。

しかし、サンドーム福井は写真を見れば分かるとおり、綺麗なドーム状となっており、天井には音響設備専用のスピーカーが設けられているためライブ会場に適したコンサート会場なのだ。

もし、好きなアーティストがサンドーム福井という田舎の会場をチョイスしても、何でサンドーム福井?と思わないで頂きたい。サンドーム福井周辺は何も無いが、音響に関してはズバ抜けて良いと断言できる会場なのだ。

サンドーム福井周辺に何も無くても良いんじゃないの?

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