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車の暖房は燃費に一切影響を及ぼさないという事実

      2016/06/28

交通量が多い市街地

最近はエコカーブームで多くの車が低燃費を掲げて売り出し、ユーザーも少しでも車の燃費を良くしようと寒いにも関わらずに、暖房を入れない人が極稀にいると思う。

しかし実は車の暖房というのは燃費に一切影響を及ぼさないのである。中には「エアコンを付けているのだから燃費に影響するだろう」と考える人もいるかもしれないが、それは間違っている。

この記事では車の暖房が燃費に影響を及ぼさない理由について解説していきたいと思う。もし、燃費を気にして寒いのに暖房を入れていないという人はこれからバンバン暖房をかけてほしい。

車の暖房が燃費に影響を与えない理由

まず、車の暖房が出てくる原理について説明しよう。車の暖房というのはヒーターで暖められた空気を車内に循環させているのではなく、エンジンの排熱を利用して車内に暖かい空気を送り出しているのである。想像して欲しいのだが、エンジンを始動して間もないころには暖房をかけても全く暖かくないだろう。

それはエンジンが十分に温まっていないために、暖房をかけても冷たい風しか出てこないという訳なのである。しかし、注意してほしいことが、車のACボタンを押すとエアコンのコンプレッサーが作動し、除湿運転になり、燃費に悪影響を及ぼすため暖房をかけている場合にはACボタンは切っておくことが重要だ。

エアコンの場合には燃費に影響を及ぼす

逆に夏場になるとエアコンを入れると思うが、このエアコンに関しては燃費に確実に影響する。エンジンにはエアコンのコンプレッサーを回すプーリーと呼ばれる円盤状のものがあるのだが、エアコンを入れるとこのコンプレッサーが作動してプーリーが回る仕組みとなっている。

エアコンが燃費に悪影響を及ぼす理由は、この円盤状のプーリーを回さなければいけないためにエンジンに負担がかかり、結果として燃費に悪影響を及ぼすという訳である。低燃費を気にしている人はまず最初にエアコンのACスイッチを入れて、車内の空気が冷たくなったらACボタンを切りにして、車内循環に切り替える事をお勧めする。

車内が一旦涼しい環境になってしまえば、車内循環をさせることによって涼しい空気が車内に一定に流れることになるという訳である。そうしてまた熱くなって来たら、ACボタンを押してエアコンを作動させてあげれば良いのである。これが低燃費を気にした正しいエアコンの使い方なのである。

車のエアコンは考えて使う必要があるんじゃないの?

 - 雑学