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車の車検が一切通らない不正改造例を自動車整備士が解説

      2016/07/21

不正改造

車好きにとって自分の車を改造するということは車を所有するという楽しみの一つでもあるが、車のカスタムをする際には法令に沿ったカスタムを心がけなければいけない。中には明らかに不正改造と思われる車も町中で見かけるがそれは不正改造となり処罰の対象となる。

この記事では車の車検が一切通らないことは勿論のこと、不正改造をした車を走らせていると処罰の対象となる事例を自動車整備士である私が紹介していきたいと思う。もし、自分の車が不正改造に当てはまるのではないのか?と疑問に感じているならば参考にしてみてほしいと思う。

乗用車の不正改造例

基準外のウイング

側方への翼形状のウイングや、ウイングの不確実な取り付け、ウイングが鋭い突起状、取付付近車体の最外側・最後端となるウイングの取り付け等は他の交通への安全を妨げる恐れがあり、不正改造とみなされる。純正でのウイングは問題はないのだが、社外品などのウイングを取り付けている場合には注意が必要だ。

タイヤの突出

タイヤが車体の外側へ突出したタイヤは、車体や重要部分であるブレーキ関連に干渉する恐れがあるため不正改造とみなされる。そして、タイヤが車体の外側に出ていることで歩行者の安全を脅かすものとなり、タイヤが車体から少しでも出ていれば不正改造となる。

ランプ類の不正改造

制動灯

制動灯は自動点滅する構造のものや、赤色以外の色は不正改造とみなされる。

尾灯

赤色以外の色は不正改造とみなされる。

方向指示器

点滅回数が毎分60回以上120回以下以上のものは不正改造とみなされる。

後退灯

白色以外の色は不正改造とみなされる。

後部反射器

赤色以外の色は不正改造とみなされる。

ナンバー灯

白色以外の色は不正改造とみなされる。

警報機

一般的な車の警報音ではなく、ミュージックホーンと呼ばれる警報機を鳴らすと音楽が流れる警報音は、他の車両や歩行者に警報の意図が伝わらず危険であり、騒音公害になるため不正改造とみなされる。

前面ガラス

指定以外のステッカーの貼り付けや、可視光線透過率70%未満のものは運転する際の視界が十分に確保できなくなり危険を伴う。そのため不正改造とみなされる。

バックミラー

歩行者に万が一バックミラーが衝突した際に衝撃を吸収できない構造ものや、鋭い突起を有するものは、危険を伴うため不正改造とみなされる。

燃料蒸発ガス排出抑止装置

キャニスターなどを取り外して走行すると、炭化水素の大気中への排出を抑止できなくなり、大気汚染の原因となるため不正改造とみなされる。

前部霧灯

白色又は淡黄色以外の色や灯光の色違い、同時に3個以上の点灯などはほかの交通に悪影響を与え不正改造とみなされる。

方向指示器

点灯回数が毎分60回以上120回以下以外のものや、灯火器の取り外し等は他の交通に誤認を与えるため不正改造とみなされる。

サスペンション

スプリングの切断等を行い、バネを除去するとサスペンション本来の正常な機能が失われ、ハンドル操作等に影響を与えるため不正改造とみなされる。

消音機・触媒装置

消音機の切断や取り外し等、触媒装置の取り外しを行うと騒音公害の原因となり、又、触媒を取り外すと大気汚染の原因となるため不正改造とみなされる。

ホイール

ホイールにスピンナー等の突起物を取り付けると歩行者等に危害を及ぼすため不正改造とみなされる。

鏡・カメラの取り外し

バックカメラや視野を確保するためのミラーを取り外すと運転視野の確保ができなくなり不正改造とみなされる。

車はカスタムせずに乗れば良いんじゃないの?

 - 雑学