稼げりゃニートでも良いんじゃないの?

ニートが会社員より辛い理由について元ニートが解説しよう

      2016/09/19

橋

会社員にとってニートという自由気ままな生活を送っている人物は日々、精神的ストレスが一切ない環境で自分の好きな事に打ち込んで、親のスネをかじって自由に生きているというイメージがあると思う。しかし、ニートという生活は実際は会社員や学生であるよりよっぽど精神的に辛い心情に置かれる。

「上司からの重圧や勉強なんてしていないのにストレスなどあるはずがない」と考える人もいるかもしれないが、ニートという生活は本当に会社員や学生より精神的に参ってしまう人が多いのが実情である。ニートになった原因は様々あるが、その中でも特に高年齢のニートというのは本当に精神的に追い込まれる。

私も5年間程ニートという生活を送ってきたのだが、これが本当に精神的に参ってしまうものであった。現在は会社員で日々多忙な日々を送っているのだが、ニート時の精神的ストレスに比べたら本当に毎日が快適な生活なのである。この記事ではニートは楽という概念を持った人にニートの苦悩を紹介したいと思う。

ニートの精神的ストレスは尋常ではない理由

将来の不安が常に付きまとう

ニートという生活は基本的に人とのコミュニケーションが一切なく、自分の殻に閉じこもって一人で考え込んでしまう傾向にある。その中でもニートが一番考え込むことが将来への不安である。この将来の不安というものが一人で部屋に閉じこもっていると常に頭を過ぎり、絶望しか考えられなくなるのだ。

会社員の人は一度想像してみて欲しいのだが、あなたの貯金額が0円で明日から仕事に来なくてよい。と言われたら将来への不安が一気に押し寄せるだろう。ニートというのはこのような将来の不安に常に頭を悩ますことになるのだ。それもニートを続けている限り永遠と…。

劣等感の塊で自信喪失

ニートになってしまうと、世間体では「何も仕事もせずに家にゴロゴロしているだけ」というレッテルを張られてしまう。そのため友達や兄弟からも馬鹿にされて、完全に自信喪失してしまう傾向にある。例えば兄弟がいれば弟は就職しているにも関わらず、兄はニートを続けていると弟と会わす顔がないのだ。

そして、親族の集まりでは常に「いつも何をしているのか?」という話で持ち切りになり、挙句の果てには説教をされてしまう。ここでうつ病などでやむを得ずニートになってしまった人は本当に自分が情けなくて完全に精神的に辛い思いをしなければいけないのである。

友人関係が一切途切れる

ニートになってしまうと、自分がニートになってしまったという劣等感から、友達からの誘いなどを全て断って自分の殻に閉じこもってしまうニートが後を絶たない。そうなると自然と友人関係というのは疎遠になり、挙句の果てには友人が0という結果になってしまうのである。

そして、社会復帰をした時にはこのような昔の友人というは自分の事を完全に忘れている存在であると認識しているため、中々連絡を取りづらい傾向にある。そのためニート期間が長ければ友人関係というものは崩壊するということを理解してほしいと思う。

脱ニートを考えているのなら行動あるのみ

現在、ニートをしている人の中で脱ニートを考えている人は早めに脱ニートをするということが重要である。ニート期間が長ければ長い程、ニートという生活から抜け出すということが難しくなり、そして履歴書もかなり汚れてしまう。そのため脱ニートを考えている人は直ぐに行動してほしい。

脱ニートを考えているけれども行動が出来ないという人は、事前恐怖というものに感情を支配されている。これは「もし面接で空白期間について問われたらどうしよう」という将来の不安が頭を過ぎり、中々ニートから抜け出せないものである。しかし、そんな事を考えていては脱ニートは難しい。

そのため、現在ニートをしていて脱ニートを考えている人はこのような事前恐怖というものに感情を支配されずに、ハローワークへ足を運んでみて欲しいと思う。そうすればニートという苦しい期間から脱出することができ、精神的に辛いニートという生活を終わらすことが出来るのである。

ニートは会社員より辛いんじゃないの?

 - オピニオン